東急ハンズトップ > ヒント・ファイル > トラベル・アウトドア > アウトドアで火をおこす
アウトドアで手ぎわよく火が起こせると、
カッコいいですね。たきぎを組んで、
煮炊きのためのかまどをつくれば、
おいしいご飯やバーベキューはすぐそこ!
基本を覚えたら、あとは経験あるのみです。
たき火がよく燃えるかどうかは、火床のつくり方で決まります。たき火の失敗の第一が、地面の湿気に熱を奪われてしまうこと。それを防ぐには、地面に丸太を並べたり、小石や鉄板を敷くなどして、地面の湿気を遮断することが大切です。
火床ができあがったら、その上にたきぎを組みます。太い木は外側に組み、たきつけ用の枯れ草や細い小枝は内側に並べます。空気を入れて燃えやすくするため、つめこみすぎないのがコツ。火が安定したら、火持ちのよい堅い木をくべます。

たき火のコツは、火をすばやく火持ちのよい太い木に移すこと。そのためには、燃えやすいたきつけを選ぶのがポイントです。もっとも燃えやすいのは、茶色に枯れた松や杉の枝。適当な枯れ枝などがない場合は、市販の着火剤を使うとよいでしょう。
紙や枯れ草でタネ火をつくり、その上に枯れ枝をのせ、十分な火力が得られたら、
炭をのせます。炭に火がついたら、ときどきうちわなどであおぎ、炭火を安定させます。

野外料理をつくるなら、ぜひ挑戦してみたいかまどづくり。どんな場所でもつくれるように、3つのバリエーションを紹介します。たき木をくべるたき口を、必ず風上にすることを忘れずに。
石を三方に積みあげます。石と石の隙間に小石をつめ、火をのがさないようにして熱効率をよくします。石がくずれないように、あまり高く積みあげないことと、水平につくることがポイントです。
適当な石が見当たらない場合や、風の強いところなどではこの方法が便利です。
注意したいのは、なるべく乾いた場所を選ぶこと。土が湿りすぎていると火がよく燃えません。ポイントは、火床をできるだけ水平に掘ることです。
カナダや北米のきこりが用いる方法です。
2本の丸太を風の方向と平行に並べます。丸太の間隔は、火を燃やすスペースができる程度にします。二股の太い枝を用意し、丸太と平行になるようにして、しっかり地面に差しこみます。

水加減は米の量と同量もしくは、1.2倍くらいが目安。(米の上から人差し指の第一関節がつかるぐらい)
※目盛り付き飯盒は、目盛りに従って水をいれましょう。
米に水をなじませるため、約20~40分おいておきます。(ふっくらと炊きあがるポイントです)
火加減に注意。水が沸騰するまでは弱火→中火にし、焦げ付かないようにしましょう。吹きこぼれてきたら火力を落とし、湯気や、グツグツ音がなくなれば火からおろします。
さかさにして約15分蒸らします。
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