東急ハンズトップ > ヒント・ファイル > 住まいの対策 > 壁面への重量物の取り付け
現在の住宅は石こうボードの壁が多く、
ネジや釘を打ってもすぐに取れてしまいます。
特に家具倒壊防止の金具や、
鏡・額などの重量物の取りつけには注意が必要。
取りつけできる場所は「センサー」で探しましょう。
地震による家具倒壊防止の金具や力-テンレールの取りつけ、重さのある鏡・額などを取りつける際は、落ちないようにする必要があります。石こうボードの裏には下地として木の柱などがあるので、そこへ長さのあるネジ・釘を打ちつけましょう。
下地は見た目ではわからないので、下地探しセンサーを使い探します。センサーによって異なりますが、壁裏の素 材(金属・木材・プラスチック・電線など)やコンクリート内部の鉄筋を探知し、点滅および電子音で知らせてくれます。
センサーには、マグネット対応、針がでるタイプもあります。

下地がわかれば、電気ドリルで下穴をあけます。
電動ドリルには、回転数が一定の単速タイプと、スイッチの握り具合で回転速度を自由に変えられる無段変速タイプがあります。
また変速タイプには、刃先が材料にかまれて動かなくなったとき、反対方向に回転させられる正逆回転ドリルがあります。
通常の回転機能と同時に、ドリルチャックが前後に振動する機能がついた強カドリル。コンクリートや石材の穴あけに最適。
ドリル本体に充電式バッテリーを内蔵。電気コードが不要なため、屋外や屋根の上での作業に適しています。また、比較的回転がゆっくりな割に力があるので、ネジ締めに適しています。
穴をあける場所によって専用ドリルビットがあります。コンクリート用ビットは、振動タイプのドリルにつけて使用してください。
穴をあけたい部分にドリルビットをあて、スイッチを入れます。始めはゆっくりと、次第に力を入れて押しつけるのがコツです。きれいに穴をあけるには、ドリルビットを材料に対して、常に垂直に保つことが大切です。
※回転部には、触らないよう、 注意してください。

下地に下穴をあけたら、取りつけるためのネジ・釘を打ちつけます。
きれいに止めるには、ネジ頭の溝に合ったドライバーを使うことが大切です。
1番と2番は、特に大きさを間違えやすく、ネジの溝をつぶすことが多いので注意してください。ネジの頭に差した時、遊びがないものを使いましょう。また、ネジに対して垂直に力がかかるようにし、回すというより押しつける感じで、ネジを回しましょう。
※電動ドライバーは楽にネジの着脱ができ、便利です。
しっかり打ち込み、釘の頭を埋め込んでおきましよう。
- 個人情報保護
- サイトのご利用にあたって
- 東急不動産グループリンク
- サイトマップ
- お問い合わせ
- Copyright© TOKYU HANDS INC. All rights reserved.