東急ハンズトップ > ヒント・ファイル > キッチン > ダッチオーブンで本格クッキング
ダッチオーブンはアウトドア派に愛される鍋。
1つでほとんどの調理法がこなせる、
まさに野外にうってつけの器具です。
最近はアウトドアだけでなく家庭で使う方も増加中。
ワイルドな料理の魅力にハマってみませんか。
アルミやステンレスの鍋と違い、熱するまでに時間はかかりますが、一度温めると冷めにくいのが特徴です。
また、フタの上にも炭などを置いて360度の角度から熱することができるので、まさにアウトドア用オーブンと言えます。
正しく使用すれば、長い間使用できます。

シーズニング未処理の物は、シーズニングと呼ばれる表面を滑らかにする作業を行います。方法は、まずダッチオーブン表面を水と亀の子たわしなどでよく洗浄します。この際、研磨剤や金だわしなどは使用しないでください。
次に、食用油を全体に薄く塗ります。さらに、弱火~中火で15分~20分ほど焼きます。この際、くず野菜や香りの強い野菜などを炒めると鉄臭さが軽減します。
その後は、自然に冷ましてから、水とたわしでよく洗います。コンロ等にかけ軽く水気を乾かしてから、少し熱いうちに食用油を全体に塗りこむと完成です。
何度も使用して、油が全体に馴染むまでは使用後にオリーブオイルを塗り込むのを忘れないようにしてください。また、長期保存(1ヵ月以上)する際は、中に新聞紙を詰め込み外側も新聞紙で包んでおくとサビの防止になります。

●グローブ(レザー製)
フタの取り外しには欠かせない厚手の革グローブです。
●ロジックトリベット
調理時、鍋底に敷き余分な水分や油を落とします。
●リッドスタンド
ダッチオーブンの足として、またフタなどを置く際にも便利です。
●リッドリフター
炭を乗せたまま熱いフタを外せます。

鶏肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1羽分
レモン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1玉
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
白ワイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
塩・コショウ・オレガノ・タイム ・・・・・・・・・・・少々
※あくまでも目安です、お好みで香辛料を変えてみたりなど、チャレンジしましょう。
まず鶏肉の臭みをとるため、櫛切りにしたレモンを使い、肉全体にレモン果汁を塗りこみます。
約10分ほど置き、キッチンペーパーなどで水気を取り除きます。
肉全体に塩・コショウ・オレガノ・タイムをふりかけます。
玉ねぎ・にんじんを角切りにして半量をダッチオーブンの底に敷きます。この際、底網を入れると焦げにくくなります。
野菜類の上に肉を置き、残りの野菜をのせます。
塩・コショウと白ワインを軽くふりかけます。
フタをして火にかけます。(冬場や気温の低いときは、事前にダッチオーブンを温めておきます。)
湯気が少し出てきたら、炭を少し減らしてさらに置きます。
様子を見ながら、約50分ほどで完成です。
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