東急ハンズトップ > ヒント・ファイル > DIY > こんなに使える両面テープ
手を汚さず、美しく仕上がる両面テープ。
じつはいろいろな種類があるんです。
タイルやガラス、家具を固定したり、
金属だって貼りつけOK。ズボンの裾上げもおまかせ。
どんどん活用してキレイに仕上げてください。
両面テープの基本的な構造は右の図のようになっています。粘着剤にはさまれた基材は、ポリエステルやポリウレタンフォームなど用途に応じてさまざまです。また、テープの厚みも、用途によっていろいろあります。場所や目的に合わせ、最適のものをお選びください。
薄手の基材の両面に粘着剤が塗布されたテープ。
紙、木、プラスチック、金属(プレート)など用途が広く、軽量な物の固定に適しています。長さや、巾の種類も多いです。
透明なので、ガラスなどの透明なものに貼っても、表からテープのあとが見えないのが特徴。ガラスのほか、アクリルケースなどの接着に適しています。
プラスチックやビニールの接着に使用すると、ほかの両面テープに比べて接着力が持続します。
片面に強粘着性、もう片面に弱粘着性の粘着剤を使用しているので、貼り直しが可能。変色しにくく、のりのあとがつきにくいのが特徴です。POPや版下、デザインに最適。
基材が厚くクッション性があるため、凸凹や段差のある場所への接着が可能。フック、ハンガーボードなどの接着に最適。
貼ったり、はがしたりが繰り返しできる両面テープ。ポスターなど、つけはずしが頻繁なものや、すべり止め用としても便利。
多少の凸凹があっても接着できる厚手タイプと、表面にテープの段差が出ない薄手タイプがあります。厚手タイプはカーペットに、薄手タイプはクッションフロアに最適です。
アイロンを押しあてるだけで布を接着できます。水洗いもOK。はがすときはもう一度熱を加えればきれいにはがせます。裾上げのほか、ワッペン、力ーテンの縁どりなどに。
耐候性の強い粘着剤を使用しているので、屋外で使用できます。厚みがあるので、コンクリートなど凸凹がある場所でもOK。人工芝の固定や屋根の防水補修に。
基材に特殊アクリルフォームを使用した、接着力が極めて強いタイプ。ボルトやネジが使えない、窓枠、サッシ、家具などへの接着に最適。
水に強い両面シート。浴室や台所など、湿気、水分の多い場所での小物の接着などに便利。
シート状になっているため、使用する大きさに合わせてカットできます。スポンジクッション入りのものは、多少の凸凹もOK。

使用する前に接着面のゴミや汚れを取り除き、水や油も拭き取ってよく乾燥させます。汚れや油分が取れない場合は、ベンジンやアルコールで拭きます。
接着面や両面テープの温度が20℃以上で作業するのがきれいに仕上げるコツ。温度が低いときにはドライヤーなどで温めましよう。
両面テープを貼りつけたら、指で強く押しつけるなど、十分に加圧しましょう。
両面テープは貼ってすぐよりも時間がたつと、より粘着力を増します。壁に貼りつけたフックに服や額縁をかける場合などは1日以上おいてからのほうがいいでしょう。
壁などに残った両面テープは、端からゆっくりはがしていくのがコツ。根気よく気長にはがしてください。
※貼付面の素材に注意が必要ですが、「シールはがし」を利用するとよりはがしやすくなります。

- 個人情報保護
- サイトのご利用にあたって
- 東急不動産グループリンク
- サイトマップ
- お問い合わせ
- Copyright© TOKYU HANDS INC. All rights reserved.