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自転車のトラブルのなかで多いのがタイヤのパンク。
タイヤの空気圧が減っていると、
パンクのリスクは高くなります。
また擦り減ったタイヤや、
老朽化したチューブにも危険が潜んでいます。
出発前には、必ず点検を。
バルブのナットなどをすべて取り外す。
※イラストは仏式です。
タイヤレバーを差し込み、片側の夕イヤビードを車輪から外し、タイヤレバーをスポークに止める。
2本目のタイヤレバーを差し込んで、さらにタイヤビードを外しスポークに止める。1本目のタイヤレバーを抜いて、2本目の夕イヤレバーの先に差し込む…この操作を何度か繰り返す。(タイヤレバーでタイヤ・チューブを傷つけないように注意する)
ある程度タイヤを外したら、レバーを使わずに、指を差し込んで外す。
片側が全部外れたら、バルブの部分を残してチューブを取り出す。
最後に残った側のタイヤビードをこねるようにしてチューブとー緒に車輪から取り外す。
チューブのバルブを車輪の穴に通し片側のタイヤビードをすべて車輪にはめる。
チューブをタイヤの中に入れる。
残った側のタイヤビードを、バルブの反対側(上下)から順にはめていく。最後がきつい場合は、タイヤレバーを使用する。
チューブが車輪とタイヤビードの間にはさまれないように、バルブを上下に動かして調整する。
バルブのナットなどをはめる。
空気を少し入れ、タイヤが車輪に均一に収まっているかを確認する。(均一でない場合は、一度空気を抜き、手でもんでやり直す)最後に空気を十分入れて、キャップを締めて終了。

自転車のタイヤは適正量の空気が入っているからこそ、よく回り、軽快に走り、パンクしにくいのです。空気が抜けたまま走るということは、それだけ足への負担が増し、パンクのリスクも拡大します。比較的空気が抜けにくい構造の米・英式バルブであれば、週に一度、仏式なら乗車前に必ず空気圧を点検する習慣を身につけましよう。
タイヤには、そのタイヤの性能に合った空気圧が表示されています。ポンプも空気圧ゲージ付きのものを使用するのがオススメです。
仏式は空気を入れるときにバルブを緩め、先端を軽く押して空気を少し抜くのがコツ。英式と米式は、バルブをいじらずそのまま空気入れの口金をかぶせて充てんします。
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