東急ハンズトップ > ヒント・ファイル > クリーン > タオルの種類と豆知識
用途や素材によってさまざまな種類があるタオル。
その歴史や性質を正しく理解し
「手に入れたい、手にしたい」タオル選びを
アドバイスする「タオルソムリエ」の資格を
取得したハンズ従業員によるタオル豆知識です。
石器時代のスイス湖畔にある住居跡で、手や体を拭って乾かすのに使われたと推測される毛や木の内側の皮、亜麻などを使った織物が発見され、これらのものをタオルの原型とする説が一般的です。
日本では、1872年(明治5年)、大阪税関に初めて輸入されました。当時は非常に高価であり、手拭いとよばれる平織りの和手拭いが普及していたため、主に襟巻きとして使われていました。

新しいタオルを洗濯した際には品質基準の範囲内ですが毛羽が出ますので、使い始めはタオルだけでの洗濯をおすすめします。また、柔軟剤をたくさん入れると吸水性が落ちるだけでなく、繊維の摩擦がなくなり、毛羽落ちの原因となりますので必要最小限で使われるのが良いでしょう。

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幅60〜70×長120〜140cm |
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幅35〜40×長100〜120cm |
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幅35〜38×長80〜85cm |
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幅32〜35×長35cm |
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幅20〜25×長20〜25cm |
※メーカーにより多少の差異があります。

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ある一定の撚りをかけ、強度をもたせたタオル。ホテルで使われている耐久性に優れたホテル仕様タオルなど。 |
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糸の撚りをあまくすることで、ふわふわとした質感を出したもの。普通糸に比べて毛羽落ちする。 |
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糸の真中を空洞にすることにより毛細管現象を促し、吸水スピードが速く、軽量で乾きが早い。 |
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薄手で乾きやすいのが特徴。毛羽も出にくい。 |
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ポリエステルとナイロンの混合糸で、繊維の太さは絹の1/5程度の超極細繊維。毛細管現象によりすばやく吸水し、乾きが早いのが特徴。 |
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縦糸にポリウレタン糸を使用した伸縮性のあるタオル。シャンプー後の髪をまとめるのに最適。 |

タオルに関する「歴史」「文化」「技術」「製品」等に関する習熟度を認定する資格試験制度です。このタオルソムリエ資格試験は、素材の選定から最終検査に至るタオルづくりのプロセス等を正しく理解し、お客様が「手に入れたい・手にしたい」タオル選びをお手伝いいたします。生活の中で、タオルをもっと楽しんでもらい、豊かな生活シーンの実現に貢献するのが「タオルソムリエ」の役割です。
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