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丈夫で健康な歯のために、
歯みがき粉も大切ですが、重要なのはブラッシング。
4つの代表的なブラッシング法と
歯間ブラシの正しい使い方をご紹介します。
「力まかせにゴシゴシ」は
歯ぐきにとってもよくありません。
まず、自分の口の大きさに合った歯ブラシを選ぶことが大切です。口の中で動かしやすいものを選べば、磨き残しが少なくなります。また、サイズの合うものがない場合、大人は子供用を選ぶという方法もあります。
歯ブラシは毛足が長めで、毛に弾力のあるものが適しています。硬さはふつうか、やや軟らかめのものがよいでしょう。
いろいろなタイプの柄のブラシがありますが、握りやすい形を選ぶことが大切です。

歯の磨き方には、スクラビング法、ローリング法、バス法など、さまざまな方法があります。各方法の長所を組み合わせ、自分の歯と歯ぐきに合ったブラッシングを心がけたいものです。また、歯ブラシの持ち方は磨く時に力がかからない(鉛筆を持つような)握り方で持ちましょう。しっかり握ると力が入りすぎて歯肉を傷つける原因にもなります。
毛先を歯に直角に当て、小刻みに振動するように前後に動かして磨きます。歯ブラシの動きが大きくなると、歯や歯肉を傷つけやすいので、目安として歯を2本ずつ磨くつもりで磨きましよう。
歯を軽くかみ、頬の中のできるだけ奥へ歯ブラシを入れ、歯肉にあたるくらいの大きな円を描きながら徐々に前歯の方に移動させます。内側は一番奥の歯に斜めにブラシをあて前後に動かしながら少しずつ前へ移動させます。
歯ブラシを歯と歯ぐきの境目(歯溝)に45度の角度に当て、細かく振動させながら、1本1本ていねいに磨きます。歯垢のたまりやすい歯溝の清掃効果が高いので、歯肉の弱い人に適しています。ただし、硬いブラシは使わないようにしましょう。
歯ブラシの脇腹を歯と平行に当て、歯肉の上の位置から歯に向かって、手首を回転させるようにして磨きます。歯垢の除去効果と歯肉のマッサージ効果があります。歯ブラシの毛束をしっかり歯ぐきに当てないと効果があがりません。

歯間ブラシは、
- ●歯と歯のすき間の広い部分
- ●部分義歯、ブリッジ(架工義歯)のすき間
- ●歯ぐきが後退し、歯の根元にすき間があるところ
- ●親知らずの裏側など、歯ブラシの届きにくいところ
などの清掃に適しています。
※歯間ブラシには、様々なサイズがあります。小さすぎるとプラークが取れ にくく、大きすぎると歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。すき間の大きさは それぞれ違うので、使いたい部分に合ったサイズのブラシを選びましょう。
- ■歯間ブラシを使った後、軽く口をすすいでください。
- ■歯間ブラシは、歯ブラシと同じように、水で洗い何度も使用できます。ブラシの毛先が傷んだり、ワイヤーが曲がってしまったら、早めに交換してください。
- ■ブラシは前後に動かすようにします。回転させると歯ぐきを傷つけるおそれがあります。
- ■歯と歯の間が狭い部分には無理に歯間ブラシを入れないで、フロスをお使いください。
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