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鍋・フライパンの種類

075 鍋・フライパンの種類

最近はIH調理器も増え、材質が気になる鍋・フライパン。
銅、ステンレス、ホーローなど、
材質ごとに長所・短所がありますから、
得意メニューに合わせて選ぶのもひとつの手。
長く使うためのお手入れ法もご紹介します。

素材別特徴と手入れ法

素材 特徴 手入れ方法 IH対応
アルミ 軽くて熱伝導がよく、アルマイト加工品は腐食しにくいが、変形しやすいものもあり、高温やアルカリに弱い。 使い始めに野菜くずや米のとぎ汁を煮ると変色を防げる。黒いシミができたら水と輪切りのレモン4~5枚を入れ、10分間沸騰させる。 ×
銅 熱伝導がよく、水を入れると軽い殺菌力をもつ。キズがつきやすく、手入れが悪いと黒ずみ、ろくしょうができる。 使い始めはタワシとクレンザーでラッカーを洗い落とし、水を煮立ててアクを抜く。油汚れは、塩と酢を混ぜてスポンジで洗う。 ×
鉄 丈夫で油なじみがよく、熱伝導がよいうえ高温に耐えるが、重くて熱まわりにムラがあり、手入れを怠るとさびる。 新品のフライパン(黒鉄)は煙が出なくなるまで空焼きし、水洗いの後、弱火で乾燥させたら少量の油をなじませる。洗剤は使わない。 ○
ステンレス さびや傷がつきにくく、丈夫で美しさは保つが、熱伝導がよくない。熱まわりにムラがあり、こげやすい。鍋の種類によって、IHでは火力が弱くなったり加熱できないものもあります。 お湯と洗剤を使い、柔らかいナイロンたわしで洗う。こげつきは水に浸しておいてから取る。漂白剤、磨き粉は使わない。
耐熱ガラス 酸・アルカリに強く、電子レンジやオーブンで使えるうえ保温性が高いが、油なじみが悪く、壊れやすい。 食べ物のくずなどは、まずナイロンブラシで落としてから、洗剤で洗う。こげつきは洗う前に湯に浸しておくと取れやすい。 ×
チタン 昇温速度が速く、調理時間が短縮できる。軽くて扱いやすいうえ、酸にも強く、耐久性に富む。 使い始めの空焼きは不要。洗剤を使って洗えるが、こげつきは水かぬるま湯に浸してから取る。磨き粉はなるべく使わない。 ×
ホーロー 保温性が高く、高温に強い。酸やアルカリにも強い。しかし、衝撃に弱く、手入れを間違うと傷がつきやすい。 お湯と洗剤を使い、柔らかいナイロンたわしかスポンジで洗う。こげつきは水に浸してから取る。磨き粉や金属たわしはキズがつくので絶対に使わない。 ○
 
表面加工品 こげつきにくく、さびにくいので手入れが簡単だが、傷がつきやすく、使い込むと加工表面が剥がれてくることも。 お湯と洗剤を使い、柔らかいナイロンたわしかスポンジで洗う。こげつきは水に浸してから取る。磨き粉は絶対に使わない。 鉄製かステンレス製なら○
土鍋 保温性が高い反面、油や温度差の急変、衝撃などに弱い。底に水分がついたまま火にかけないよう注意が必要。 使い始めは米のとぎ汁を入れて弱火で沸騰させる。細かいヒビはおかゆを炊くと塞がる。使用後は底の水分をよく乾燥させる。 ×

鍋・フライパンのクリーナー

ステンレス用クリーナー

乳液状の研磨剤。少量をスポンジに取って使います。粒子がとても細かいので、傷を付けずにこげつきを落とします。

鍋用クリーナー

鉄やステンレス鍋の頑固な油汚れやこげつきを落とします。鍋に直接塗り、汚れが柔らかくなったら水で洗い流すだけでOKという強力タイプです。

ササラ

竹を細く割って束ねた、伝統的なクリーナー。
鉄製のフライパンや中華鍋などに最適です。

1台6役の中華鍋

日本料理や西洋料理ではいくつもの鍋やフライパンを使い分けますが、中華料理では中華鍋ひとつで炒める、焼く、煮る、揚げる、蒸す、ゆでるの6つの調理が可能。大きめのサイズのものほど万能性を発揮してくれます。中華鍋は世界でもっとも合理的な鍋といえるかもしれません。
家庭用ガスレンジで使うときは中華鍋用の五徳があると便利。丸底が安定し、火のまわりも良くなって熱効率が高まります。

IH調理器(電磁調理器)について

給湯やキッチンの生活エネルギーをすべて電気でまかなう「電化」生活が増えてきています。電気を使って発生する磁力線で鍋を加熱する方式のヒーターを、IHクッキングヒーター(電磁調理器)と呼び、火を使わないのでお子様やご年配の方でも安心して調理ができます。又、鍋底全体が発熱するので、お湯を早く沸かすことができます。
※IH対応の鍋・フライパンを使用しましょう。商品購入時にご確認ください。

IH加熱のしくみ

IHとは電磁誘導加熱(lnduction Heating)のこと。磁力線の働きで、鍋自体をヒーターのように発熱させます。
うずまき状のコイルから発生する磁力線によって上に置かれた鍋の底に、うずまき電流を生じさせます。電気抵抗がある素材は、流れる電流が熱に変わり、鍋の底板が熱くなります。

IHのお手入れ方法

お手入れの際は電源スイッチを切り、冷めてから行って下さい。
●軽い汚れの場合…絞ったふきんでふきとる。
●取りにくい汚れの場合…薄めた台所洗剤(中性)をしみこませたふきんでふきとる。
※酸性・アルカリ性の強い洗剤(漂白剤・住宅用合成洗剤など)は使わないでください。変色します。
●ガンコな汚れの場合…クリームタイプの液体洗剤をつけ、丸めたアル ミ箔でこする。

アドバイス 調理の前になべの底の汚れもきれいに取り除きましょう。 トッププレートに焼き付いて、取れにくい汚れの原因になります。

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