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プリザーブドフラワーのつくり方

099 プリザーブドフラワーのつくり方

生花のような美しさを備えながら、
ドライフラワーのように長く楽しめる
「プリザーブドフラワー」。
記念の花束を枯れないように加工したり、
より美しくリメイクしたり。
プリザーブドフラワーづくりに挑戦してみては?

プリザーブドフラワーのつくり方

■脱水と脱色

生花をドライな無色の花に変えます。

フタができる透明な容器に花全体が浸かる量の脱色液を入れ花を浸します。(目安として、500ccで中輪バラ10~14輪)

花を入れた後は必ずフタをしてください。
(脱色液は揮発性ですので蒸発します。)

花の色がしだいに抜け白くなります。6時間以上が目安ですが、花の種類、大きさで取り出す時間は変わります。(脱色につれて液が黄色くなっていきます。)

充分に色が抜けたら、そっと取り出してください。(ガクの色が白っぽく変化していたら完了。)
※花が硬くなっていますので、慎重に取り扱ってください。

■着色と保存

生花に不変の姿と色を与えます。

着色液を入れた別の容器に脱色した花を入れます。
※花が硬くなっていますので、慎重に取り扱ってください。

花全体を浸し12時間以上浸けておきます。
(色が全体に吸収されていればOKです。)

充分に着色したら着色液から取り出し、再び脱色液(なるべく新しい物)に入れ、着色を落とします。(目安:約2分。脱色液に長く浸けておくと脱色しますので注意してください。)

花を上に向け、台などにのせ直射日光を避けて乾燥させます。(乾燥日数は花の種類、大きさ等条件で変わります。)

プリザーブドフラワーの歴史

1991年に「長寿命の切花製法」として、パリで世界特許認定を取得。日本へは1996年ごろから輸入が始まり、当初は主にウェディングで使われていましたが、最近では贈り物や、習い事でプリザーブドフラワーを楽しむ方が増えてきています。

プリザーブドフラワーの特徴

●色

着色によって、現実にはない色の花をつくることが可能です。

●寿命

半永久的と言われるプリザーブドフラワーですが、高温多湿の日本では1~2年位です。
※保存状態により変わります。

●光

直射日光や強い照明が当たる場所では、花びらが褐色し劣化を早めます。いつまでも美しい色を楽しむために、窓際などは避けて飾りましょう。

●湿気

湿気は禁物、カビが発生する原因に。香りがないからと香水などをつけるのもやめましょう。できるだけ涼しく、風通しの良い場所に飾りましょう。
(エアコンなどの直接風が当たる場所は、ひび割れの原因になるので避けてください。)

●取り扱い

加工花ですが、非常にやわらかくデリケートです。傷つけないように、丁寧に扱いましょう。

最近では、バラの花専用ですが、洗浄液、着色液の2液を使用せず、脱水、洗浄工程を省略し、1液で簡単につくれる液体もあります。ギフトはもちろん、ご自宅でもプリザーブドフラワーで花のある暮らしをはじめませんか。

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